半導体製造工程


大津電子株式会社の半導体製造工程


ワイヤボンド工程

 

半導体チップ表面上に形成されたアルミ電極(約80μmX80μmなど)と、半導体チップを固定するリードフレームのインナーリードとの間を、直径数十μm(主として18~25μm)の金属細線で結線する工程です。

 



モールド工程

 

熱硬化性エポキシ樹脂を用いてチップ、ワイヤを保護する工程

 



タイバーカット工程

 

モールド工程で使用している樹脂が外部リードへ漏れ出さないためのダムの役割であるタイバー(又はダムバー)とパッケージ4角の宙吊り部(ピンチカット部)を切断する工程です。

 

 



レーザーマーク工程

 

IC パッケージに以下に示す情報を印字し、製品の識別やロットトレースを行うための加工を行う工程です。

 

⑴顧客商標/トレードマーク

⑵製品名称

⑶顧客パーツ№

⑷製造ロット№

 



品質確認・検査

 

最先端評価技術で製品を支え、完成したICの品質を保証する。